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B Impact Assessment
Bインパクト評価
Bコープ認証の基盤となる、企業の社会・環境パフォーマンスの総合評価ツール
概要
B Impact Assessment(BIA)は、B Lab(Bコープ認証機関)が開発した企業の社会・環境パフォーマンス評価ツールです。ガバナンス・従業員・コミュニティ・環境・顧客の5領域、200以上の質問に答えることで、企業の「インパクト総合力」をスコア化します。80点以上を取得するとB Corp(Bコープ)認証を受けられます。現在世界90カ国以上で8,000社以上が認証を取得しています。
こんな時に使う
- Bコープ認証を取得・申請するとき
- 企業の社会・環境パフォーマンスを包括的に自己評価したいとき
- ESG・サステナビリティの取り組みを構造的に整理するとき
- 採用・調達・投資家向けに企業の「誠実さ」を客観的に示したいとき
活用ステップ
1
評価ツールにアクセスする
B Labのウェブサイト(bcorporation.net)から無料でBIAに回答開始。企業規模・業種・所在地に合わせた設問が表示される。
2
5領域の設問に回答する
ガバナンス・従業員・コミュニティ・環境・顧客の5領域、約200問に回答する。現状を正直に入力する。
3
スコアを確認し改善領域を特定する
各領域のスコアと総合スコアを確認。80点未満の場合、どの領域を改善すれば認証取得に近づくかを分析する。
4
認証申請(任意)
80点以上を達成したら、B Lab公式の認証審査プロセスに進む。書類審査・インタビュー等を経て認証。
5
定期的に再評価する
Bコープ認証は3年ごとに更新が必要。継続的な改善のサイクルとして活用する。
◎ メリット
- ·5領域を包括的に評価するため、インパクト経営の「穴」が見えやすい
- ·Bコープ認証という国際的なブランドを取得できる
- ·採用・調達・投資における差別化要素として機能する
- ·無料で自己評価ツールとして利用可能
△ 注意点
- ·認証取得には費用(年次認証料)と相当の工数がかかる
- ·評価基準がグローバル共通のため、日本の規制・慣行と合わない設問がある
- ·スコアが「企業全体の平均」になるため、特定の強みが見えにくい場合がある
活用事例
ダノン(フランス):グループ全体でBコープ認証を取得。ミッション企業化と組み合わせたガバナンス改革に活用
Patagonia:BIA評価を通じてサプライチェーン管理・従業員福祉の改善指針を設定
日本では「北欧、暮らしの道具店」等がBコープ認証を取得


